教室に通われている生徒さんが、実際困ってしまったことです。
その生徒さんは、お琴のサークルに入っていて、
今年当番が回ってきたそうです。
当番さんは、名簿を作ったり、練習日の連絡の手紙を作ったり
しなくてはいけないんだそうです。
実際その生徒さんも、今度の練習日の案内文を作ったそうです。
今まで教室で習ったことを、一生懸命思い出しながら。
ところが、どうしても1ページで収まらなくなってしまったそうです。
生徒さん、「先生~~、私ね、お琴の練習日の案内文を作ってみたの。」
私、「すごいじゃん。頑張ったね。で、できた?」
と、尋ねました。
生徒さん、「それがね、どう頑張っても1ページにならないの。
案内文2枚をクリップでとめて回覧するなんてイヤじゃん。
そんな2ページなるような内容じゃないんだから。」
私、「すっごくたくさん文章を打ったの?」
と、今どういう状態なのかを1つ1つ確認することにしました。
生徒さん、「ううん・・・。日付とか、場所とか、
あぁ~最初に季節の挨拶ぐらい。
あとは、連絡先電話番号とか私の名前ぐらいかな。
とにかくそんなに打ってないのよ。」
私、「じゃぁ、何か絵を入れた?」
生徒さん、「あっ!そうか・・・。絵を入れればもっとよかったかも。
でも今回は入れてないわぁ~。」
私、「そっか~~、絵を入れてあるって言ったら、
折り返しが『前面』とかになおしてなくて、大きかったら
その分、全体が下にいっちゃうからと思ったんだけど・・・。」
生徒さん、「・・・・・」
私、「そうだ!! 文字の大きさって、大きくした?」
生徒さん、「した♪ だって年寄りばっかだからさ、
できるだけ文字を大きくしないと、読めないって文句言うのよ。」
私、「それだ!!」
生徒さん、「エッ!? それって何??」
私、「実はね、文字の大きさによって、行の間隔が自動で広がっちゃうのよ。
今回、行と行の間がすっごくあいてなかった?」
生徒さん、「そうなの・・・。一所懸命狭くしようとしたんだけど
どうやっていいか分からなくて、できなかったの。
そしたら2ページになっちゃって・・・(-_-;)」
私、「じゃぁ、行と行の間を狭くしちゃいましょ♪」
生徒さん、「エッ!? そんなことってできるの??」
私、「できちゃうのよ(*^_^*)
それじゃぁ一度、実際にやってみましょうね。
ワードを開いて、簡単な文字をちょっと入力してみましょう。
入力できたら今回は、文字の大きさを「28pt」にしてみましょう。
こんな風に、行と行の間があきませんでしたか?」
生徒さん、「そうそう、こんな感じになったわぁ。」
私、「では、行を狭めたい範囲をすべて選択します。
ずずず~~って、全部ドラッグして選択してね。」
生徒さん、「選択できました(*^_^*)」
私、「それでは、
(2003の場合) 「書式」メニューの「段落」を選択してください。
(2007・2010の場合) ホームタブの「段落」グループの右下のアイコン
(矢印のような形)をクリックしてください。」
生徒さん、「あっ!! またダイアログボックスがでてきたよ。」
私、「よく覚えていましたね。
そうなんです。「段落」ダイアログボックスと言います。
その中真ん中よりちょっと下あたりに、
「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックが
今入っていると思うけど、そのチェックをはずしてOKボタンをクリックしてみて。」
生徒さん、「うわぁっ!! 急に段落と段落の間が縮まっちゃった\(◎o◎)/!」
私、「これならきっと、作った案内文も1ページで収まると思うよ。」
生徒さん、「こんなに簡単にできるんだ~。
早速家に帰ったらやってみよ♪」
行の間隔って、いつの間にか急に広がってしまうことってあるんですよね。
何とかしたい・・・。
でもどうしていいのかわからない・・・(-_-;)
文字の大きさを小さくすればいいけど、
でも文字の大きさは大きくしたい・・・(-_-;)
こんな風に悩んだことはありませんか?
でもこれからは、これで解決しましたね!!
オウレットでは、あなたの悩んでいること
あきらめてしまったことなどを、
一緒に解決していくお手伝いをしていきたいと思っています♪
オウレット こころとむきあうパソコン教室通心
静岡県袋井市の北部下山梨にあるオウレットパソコンスクール
あなたのこころとむきあうパソコンインストラクター
伊藤京子がお伝えしました。