【エクセル、日付と曜日の入力】
教室に通われている生徒さんから引き続き質問されました。
生徒さん、「先生~、曜日は自動で変更できることは
わかったけど、日付は自動にはならない??」
私、「できるよ。毎回日付も変更するのは大変だもんね。」
生徒さん、「そうなのよ~、やっぱり毎月作りたいじゃん。
って言うと、毎回日付を変更しなくちゃいけなくなるもんね。」
私、「ちょっとした計算式を入れるようになるけど、
むずかしくないから大丈夫よ。」
生徒さん、「エッ!? 計算式??
本当にむずかしくない??」
私、「では実際にやってみようか。
1行目のセル(今回はA1)に『2013』と入力し、
隣のセル(今回はB1)に『7』と入力し、
その隣のセル(今回はC1)に『スケジュール表』と入力してみて。」
生徒さん、「はい、入力できました♪」
私、「入力できたら、『2013』と『7』に対して、
表示形式を変更しましょう。
このままより、『2013年』と『7月』と
表示されたほうが格好いいもんね。」
生徒さん、「ここでも表示形式が活躍するんだね。」
私、「そうね、表示形式には頑張ってもらおうね。
ではもう一度、『セルの書式設定』ダイアログボックスを
出してみましょう。大丈夫だよね。」
生徒さん、「もちろん♪ もう何回もやってるしね。
え~と、『2013』と入力されているセル(今回はA1)を
選択して右クリック。で、『セルの書式設定』を選択(*^_^*)
はい、『セルの書式設定』ダイアログボックスが出ました。」
私、「それでは、『表示形式』タブを選択し、『分類』の一覧より
『ユーザー定義』を選択してね。
『種類』枠に『G/標準』と表示されていると思うので、
その後ろにカーソルを表示(マウスでクリックするだけ)し、
『年』と入力してみて。」
実際の画面上の表示は、「G/標準年」となります。
サンプルにも、『2013年』と表示されていると思います。
生徒さん、「はい♪ 表示で~きた(*^_^*)」
私、「じゃぁ、同じように隣のセル(今回はB1)も
『7月』と表示させてみましょう。
できるかな?」
生徒さん、「え~と、今回は『G/標準』の後ろに『月』と
入力すれば・・・、やった~!! できました♪」
私、「はい、じゃぁ今回のこのセルを使って、
本番に入りま~す(*^_^*)」
生徒さん、「ドキドキ・・・、がっ、頑張ります(~_~;)」
私、「そんなに緊張しなくて大丈夫よ(*^_^*)
では日付を入力するセル(今回はA4)を選択して、
今入っている日付をDeleteキーで消してみてくれる。
曜日がぜんぜん違うようになるかもしれないけど、
ちょっとほっておいてね。」
生徒さん、「はい、削除できました。
本当だ、曜日が『土』になっちゃった(@_@)」
私、「数式バーの左側に、『関数の挿入』ボタンがあると思うけど、
そちらをクリックしてみて。」
生徒さん、「かんすう~~(@_@)
私にできるかな~~(-_-;)」
私、「大丈夫、たまたま『関数』と言う言葉を使うけど、
普通に計算式だと思ってくれればいいから(*^_^*)」
生徒さん、「は~ぁ・・・、じゃぁクリックしてみるね。」
私、「はい、お願いね。
それをクリックすると、『関数の挿入』ダイアログボックスが
表示されたと思うんだけど、でたかな?」
生徒さん、「でました。なんかいっぱい書いてあるね。」
私、「その『関数の挿入』ダイアログボックスの真ん中あたりにある
『関数の分類』の一覧から『日付/時刻』を選んでくれる?」
生徒さん、「え~っと、はい、選びました。」
私、「そうすると、一番下の『関数名』一覧から
『DATE(デート)』を選んで、OKボタンをクリックしてみて。」
生徒さん、「これって、デートって読むんだ。
は~い、選んでOKを押しました(*^_^*)」
私、「次の『関数の引数』画面に変わったと思うけど。」
生徒さん、「はい、変わりました。なんか、年・月・日って
なってるよ。」
私、「そうなの。そこに設定をしていきますね。
まず、『年』の枠をクリックし、年が入力されているA1を
選択して、キーボードのF4キーを押してみてくれる?」
生徒さん、「はい、え~とA1をクリック・・・っと。
はっ!? F4キー?? F4キー、F4キー・・・っと
わっ!! なんか変なマークがでたよ。」
私、「たぶん、『$(ドル)A$(ドル)1』と表示されたと思うけど、
この意味は、話すと長くなるから、とりあえず、これが大事なので
今回は、言われたとおりに頑張ってやってくれる?」
生徒さん、「はい、わかりました。
またいつか教えてくれる?」
私、「また今度ね(~_~;) じゃぁ、続いて『月』の枠をクリックし、
月が入力されているB1を選択して、キーボードのF4キーを押してみて。」
生徒さん、「はい、よいしょっとB1をクリック・・・っと。
そのあとF4キーを押してっと。はい、できました。」
私、「最後に『日』の枠をクリックして、普通に『1』と
入力してみて。」
生徒さん、「1と入力すればいいのね。」
私、「全部できたら、OKボタンを押してちょうだい。」
生徒さん、「はい、押せました。」
私、「それでは、今度はA5を選択し、『=(イコール)』と
入力したらA4を選択し、『+1』と入力したら
Enterキーで確定してちょうだい。」
生徒さん、「は~い♪ できました。
おっ! 7月2日となった!!」
私、「そのあとは、いつものようにオートフィルを使って、
ずずず~~~っとドラッグして、31日まで表示させましょう。」
生徒さん、「ずずず~~~・・・っと、で~きた。」
私、「じゃぁ、本当に日付が自動で変わるか試してみましょ。
7月を12月に変えてみて。」
生徒さん、「B1を選択して、12っと・・・。
うわっ!! びっくり~~(@_@)
ちゃ~んと変わった~。
え~っと、カレンダー、カレンダー・・・
12月1日は日曜日になってる(*^_^*)」
私、「でしょぉ♪ これで毎月1回1回直さなくても
いいから、ラクになってでしょ。」
生徒さん、「はい♪ とーっても便利(*^_^*)」
生徒さん、関数だからむずかしい・・・と
最初悩んでいたことを、すっかり忘れてしまったようです(~_~;)
関数といっても、別に特別むずかしく考えることはありません。
ちょっと便利に答えを出せる計算式だと思ってください。
むずかしそうだから・・・、と思っていたら
せっかく便利な機能も使わず、もったいないと思います。
一緒にお手伝いをしますから、ちょっとだけ
チャレンジしてみませんか♪
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伊藤京子がお伝えしました。