【文章と図形の組み合わせ】
教室に通われている生徒さんからの質問です。
ワードで文章を作成しているとき、
カッコでくくりたいときってありますよね。
通常は、『前カッコ』を入力し、文字を入力して
『後ろカッコ』を入力します。
ところが1行で収まらず、複数行になってしまうと
カッコの位置が、上と下になってなんだか変・・・。
そんな時、複数行に対してカッコをしたくありませんか。
今回生徒さんもそう思ったそうです。
生徒さん、「先生~、ちょっと書類を作っていたら
カッコの位置が気に入らないんだけど、何とかなるかな?」
私、「え~と・・・、何とかって言うと?」
生徒さん、「カッコでくくりたい行が、2行になっちゃったの。
その2行に対してカッコでくくりたいんだけど・・・。」
私、「え~と、つまりこういうことかな。」
生徒さん、「そうそう、そんな感じ。」
私、「あっ! それなら大丈夫(*^_^*) 簡単にできるよ。」
生徒さん、「本当~!! それ教えて(*^_^*)」
私、「では練習で、次のように入力してくれるかな?
□に見えるところは、スペースを入力してみてね。」
生徒さん、「は~い、入力できました。」
私、「では、2行目と3行目に対して『カッコ』を入れますね。
(2003の場合) 「図形描画」ツールバーの「オートシェイプ」をクリックし、表示された一覧から「基本図形」をポイントすると図形の一覧が表示されるから、その中の下のほうに『大カッコ』があるからそれを選択してください。
(2007・2010の場合) 「挿入」タブの「図形」をクリックし、表示された図形の一覧の中の「基本図形」グループの中から『大カッコ』を選択してください。」
生徒さん、「はい。『大カッコ』選択しました♪」
私、「マウスポインタが『+(プラス)』の形に
なったと思うけど、なったかな?」
生徒さん、「はい、なりました。」
私、「そしたら、『ほんとうは・・・』の左側のスペースの辺りから
『・・・犬の散歩を』の『を』の右下までドラッグしてくれる?」
生徒さん、「はい、え~と・・・、ドラッグ・・・と。
あっ! カッコになった!!」
私、「このままでもいいけど、ちょっとま~るい
カッコにしたいときは、今黄色のひし形があるのがわかる?」
生徒さん、「はい、わかります。」
私、「実は、その黄色のひし形のことを、『変形ハンドル』と
言うんだけど、その『変形ハンドル』にマウスを合わせて
ちょっと右へドラッグしてみて。」
生徒さん、「うわっ!? カッコが動いた(@_@)
あっ、でもカッコが少し丸くなった!!」
私、「できたかな。
『変形ハンドル』は、表示されない図形もあるけど、
少しだけ自分流に、形を変えることができるの。」
生徒さん、「へ~~~・・・、おもしろいね。」
図形(オートシェイプ)を使うことで、
今までちょっとあきらめてしまっていたことが
簡単にできることがあります。
あぁ~、できないんだ・・・。とあきらめてしまう前に
もしかしたら、なにかできる方法があるかもと思ってみてください。
案外簡単な方法で、できることがある場合も多いんです。
オウレットでは、何かないかなぁ~・・・とさがすお手伝いを
ドンドンしていきたいと思っています♪
オウレット こころとむきあうパソコン教室通心
静岡県袋井市の北部下山梨にあるオウレットパソコンスクール
あなたのこころとむきあうパソコンインストラクター
伊藤京子がお伝えしました。