【フルムーン夫婦グリーンパス編】
フルムーン夫婦グリーンパス幻の１回目から
１年たった時のお話です。
まだまだ大震災の影響は残り、
悲しみが続く中ではありましたが、
東北新幹線も早い時期に復旧し、
部の路線を除き旅には支障のない状況となっていました。
実は九州新幹線全線開通は２０１１年３月１２日で、
震災の翌日でした。
震災に配慮して式典は取りやめになりました。
記憶では、みずほ君、さくらちゃん、つばめちゃん？
が式典で活躍すると聞いていたのですが、どうなったんでしょうね。
九州新幹線の全線開通を喜ぶ地元住民の姿を撮影した
テレビＣＭをご存じでしょうか？
東日本大震災の発生を受けて放送自粛となりましたが、
ネット上で公開されると、
「九州の人の笑顔を見ていると涙が出てくる」
と話題を呼び、YouTubeで２００万回再生されるほどの人気でした。
私も見ました。
ジーンと胸が熱くなり、
その後つくられた九州新幹線開業ＣＭの福島版や
「JR東日本?沿線スマイルプロジェクト福島版」
では涙を流してしまいました。
初回のフルムーン夫婦グリーンパスは、
勿論グリーン車で旅することですが
１年待った九州新幹線の新大阪発さくら号と、
九州でなければ乗れないつばめ号に乗ること、
そして２０１２年３月５日から動き出した、
東北新幹線はやぶさ号に乗ることです。
さくら号はグリーン車が２４席しかなく、
その当時のはやぶさ号は、東京・新青森が
朝早くと夜遅くの１日３往復のみ。
旅初日の２日前に決心した
初回フルムーン夫婦グリーンパスの旅、
思い通りに切符がとれるか祈る気持ちで
旅行会社に行きました。
あっ、もう一つ大事な目的が＼(◎o◎)／
寝台特急に乗るんだという大事な目的がありました(~_~;)
フルムーン夫婦グリーンパスで追加料金を払わず
個室を使えるのは北斗星のＢ寝台デュエットだけ。
トワイライトエクスプレスにもカシオペアにも
サンライズ瀬戸・出雲にも個室に乗るには
追加料金が必要なんです(-_-;)
そこで初回は迷わず北斗星にしました。
空席があるかどうか、どうしたらわかるか調べた結果、
ＪＲ北海道のホームページに会員登録すれば
予約は勿論空席確認できることが分かり、
日々変わる空席状況とにらめっこし、
埋まっていた北斗星のＢ寝台デュエットの
函館から郡山の空席を見つけて急ぎ旅行会社へ走りました。
旅の２日前の事でした。
ＪＲ北海道さん、空席確認だけでゴメンナサイ。
随分少なくなってしまった寝台特急、
後で教えてもらったんですが「はやぶさ」も「さくら」も
フルムーン夫婦グリーンパスで乗ることのできない「みずほ」も
今はもうない寝台特急だったんですね。
結果として寝台特急ではなく、
新幹線になった名前で乗ることが出来ました。
こうして苦節５年？６年？
夢にまで見たグリーン車の旅に
ようやく出かけることが出来ることとなりました。
続く。
オウレットでは、パソコンのことだけでなく、
日常生活の中で、知ってるようで知らなかったり
聞いてみるとおもしろ話などを
ときどき載せていきたいなと思っています（*^_^*）
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