フルムーン夫婦グリーンパス2日目


米原駅のしらさぎ号

【フルムーン夫婦グリーンパス編】

 2日目の朝は、温泉旅館の豪華な広すぎる部屋で目覚め、
ちょっとだけ早めにお願いした朝食を自分たちの部屋でいただきました。 

日常にはない食べきれないほどの朝食で、
頑張ってお腹いっぱいにして、2日目の長距離旅に備えました。 

出発が旅館の送迎車の動き出す時間前でしたので、
タクシーで芦原温泉駅へ。 

計算外の出費でした(-_-;)

芦原温泉駅 

2日目の1番の目的、九州横断特急に乗るにはこれしかなかったのです。 

芦原温泉駅を8時過ぎに出る、しらさぎ号に乗って
米原駅まで1時間と18分。 

まだ雪の残る北陸の風景を見ながらの
2日目の始まりは在来線特急の旅です。 

しらさぎ号
乗ってみたらほとんどサンダーバード号と同じなんですね、
座席も電車の顔も、知らなかった・・・(-_-;) 

米原からは新幹線、本当に久しぶりに乗るひかり号です。
(地元掛川駅は・・・こだま号しか停まりません(-_-;)・・・) 

新大阪駅までわずか36分ですがグリーン車でゆったり旅です。 

席に座ってきょろきょろしていると、
女性パーサーがおしぼりを持ってきてくれました。 

(あれっ、こだま号ではなかったのにと思いながら)
ありがたくおしぼりいただいてお礼を言いました。 

「これがグリーン車なんだ~(*^_^*)」
と小声で二人で確かめ合いながら。 

直ぐに着いた新大阪駅、今度は九州新幹線直結さくら号に乗車です。 

ここで初めての残念なことが(>_<) 

あまりに旅行の日まで時間が少なかったので
折角のグリーン車の席がとれませんでした。 

九州新幹線は8両と短く、
そのうちグリーン車は6号車の半分だけ。 

席の数は10番から15番で24席だけ、
もう少し早く予約すればよかった・・・(-_-;) 

でも、さくら号の指定席はこだま号やひかり号、
のぞみ号と違ってグリーン車と同じように
2列×2列の幅広の席! 

豪華さはありませんが、2時間22分の
小倉までの旅には問題ありません。 

トンネルばかりの山陽新幹線の線路を
はじめてのさくら号で九州に向かいました。 

九州新幹線のさくら号に乗ったのに、
九州に入ってすぐの小倉駅に降りました。 

初めて降りる駅です。 

日豊本線のホームに行く前に小倉駅探検、
大きな大きな駅にびっくりし、モノレールもあるんだと
線路じゃない線路?に見入ってしまいました。 

ここからはいよいよJR九州の名物特急の一つソニック号の旅、
大分までの1時間20分をちょっと変わった電車に乗って楽しみました。

ソニック号運転席からの景色

たった15席しかないグリーン車、
木の椅子があるオープンキャビンでは、
運転席と迫りくる景色とずっと先まで続く線路を見ることが出来ます。 

ちょっと恥ずかしかったので一度見に行っただけですが・・・。

グリーン車オープンキャビン

席は一般のグリーン車車両の
「静けさ」と「落ち着き」とは全く違い、
耳のようなヘッドレストと、ロボットを思い起こさせるような
金属製のフレームの椅子。

 グリーン車1人用シート

リクライニングはぎこちない電動式で、
低い電動音をたててゆっくりと倒れ、戻すのにも当然
ゆっくりなので、レスポンスに若干難アリかなと・・・。

 グリーン車電動リクライニングボタン

今回は寄れなかった別府駅を過ぎたら間もなく終点大分、
3分の乗り換え時間で豊肥本線九州横断特急に飛び乗りです。 

発車ホームの位置が不安でしたのでソニックの車掌さんに、
3分の乗換でちゃんと間に合うかどうか確認して
ソニック号を降りました。

 ソニック号

 大分駅

 大分駅ホーム

大分駅に停車中の普通列車や特急にちりん号の写真を撮っていたら、
3分はあっという間、近いホームでよかった、
九州横断特急はすぐに出発でした、ふーっ。

 九州横断特急(熊本駅)

ここからは昨日に続きディーゼル特急の旅、
同じディーゼル列車でもグリーン車が無いためと
走る場所があまりに違うので比べるには・・・、ですね(~_~;) 

指定席は多くのお客様がいましたが、自由席はガラッガラ。 

指定席が指定号車の一番前で狭く、
窓から見える景色が限られるので、
車掌さんに断わって自由席に移動。

 豊肥本線からの景色

2時間52分のゆっくり旅を一度だけ座った自由席で、
運転席と線路の見える特等席で楽しみました。 

大分を出てからはずっと山・山・山
(川も田んぼも畑もありましたが)
さすが九州横断特急!!

 豊後竹田駅

豊肥本線の主要駅豊後竹田(ぶんごたけたと読みます)を過ぎ、
雄大な阿蘇の山々を眺めながら、特急という名の
のんびりした列車の中でゆったりした時間を楽しみました。

阿蘇駅

阿蘇駅を過ぎてしばらくすると突然目の前から線路が消えました!

立野駅手前スイッチバックの頂点

???

豊肥本線立野駅付近は特別な線路だったんです。
スイッチバックという。 

阿蘇駅方面から走って来た列車は立野駅の手前にある
スイッチバックの頂点で停車した後、

いったん逆方向に走って立野駅構内に入線し、
進行方向を元に戻して熊本方面へと出発していくという
珍しい路線だったんです。 

列車に乗って坂を下りていく感覚を、肌で感じることが出来ました。 

立野駅を出てからは阿蘇の山並みを背にして一路熊本駅へ。 

とっても早そうで実はそうでない九州横断特急の旅は
熊本駅で終わりました。

熊本駅

熊本駅で少ない乗り換え時間使って駅前散策、
いろいろな市電を見て、今度はさくら号のグリーン車に乗車。

 さくら号

薄暗くなった景色を見ながら夜の鹿児島中央駅に降り立ちました。

鹿児島中央駅

のんびりする間もなく夕食をとって、
2日目の宿泊地出水駅近くのビジネスホテルへ。 

何故出水駅って?
鹿児島中央駅近くに宿が見つからなかったためです。 

九州新幹線の終点までの目的は達成しましたが、
鹿児島での滞在はわずか1時間30分ほどのミニ旅
それも夜の駅だけ、また来るぞ~っ!と誓って駅を後にしました。 

出水駅までは乗ったことのないつばめ号をチョイスしましたが、
よく調べなかったのでさくら号と同じタイプの新幹線。 

25分の2日目最後のグリーン車の旅をあっという間に終え、
夜9時を過ぎた出水駅に降りました。

人影はほとんどなく、静かな静か~な駅を後にして
歩いて5分ほどの駅前ビジネスホテルに着き
2日目の旅を終えました。

アーっ、疲れた(*^。^*) 

2日目
1309.6km
でした(*^_^*)

続く。

 オウレットでは、パソコンのことだけでなく、
日常生活の中で、知ってるようで知らなかったり
聞いてみるとおもしろ話などを
ときどき載せていきたいなと思っています(*^_^*)

 

 

rain

オウレット こころとむきあうパソコン教室通心

rain 

静岡県袋井市の北部下山梨にあるオウレットパソコンスクール
あなたのこころとむきあうパソコンインストラクター
伊藤京子がお伝えしました。

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